VISION
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経営理念世界を驚かそうぜ。
そして世界をより良くしようぜ。

SHAKE THE WORLD.
CHANGE THE WORLD.

日本の宇宙開発の創世紀を駆け抜けた先駆者の一人である八坂哲雄は、1990年代、ロケット射場や高い製造技術、宇宙工学の学びの場がある”九州”に、日本が世界に対して存在を示すことができる大きな可能性を感じていました。この地に宇宙産業を呼び込む活動を始め、2005年、九州に育ち始めた産業クラスターを絶やさないために盟友たちとQPS研究所を立ち上げました。それから8年後、経験による知見と地場とのつながり、そしてその強い志とともに、この会社は、創業者の教え子である現在の社長、大西俊輔に受け継がれました。その後、現副社長の市來敏光が加わり、世界初の技術を搭載した人工衛星プロジェクトが始動します。

未知への挑戦は一代だけで成し得るものではありません。これまでも人類は何世代にも渡って科学技術を発展させてきました。だからこそ、宇宙開発において知と情熱の伝承は何よりも大切です。60年以上宇宙開発に関わる創業者の想いを引き継ぎ、新たな挑戦を続ける経営陣の哲学、そして想いを表したこのスローガンこそが経営理念です。九州の地から世界を驚かせる技術を発信し、それによって世界をより良く変えていく。この経営理念のもと、Q-shu Pioneers of Space (九州の宇宙の先駆者)としてQPS研究所は未来を切り開きます。

PURPOSE

宇宙の可能性を広げ、
人類の発展に貢献する

宇宙には、地球と異なる原理原則があります。
つまりそこには、私たち人類が踏み入れたことのない未知の領域が広がっているということ。
果てしない宇宙が内包する可能性を広げ、
そして私たちが暮らすこの地球をよりよいものにするために、
QPS研究所は高い志と深い探求心で新たな技術開発とその応用に取り組みます。

VALUE

宇宙の可能性を広げる本質的でオリジナルなコト・モノを、クレイジーな思考で取り組むことにより、人々をワクワクさせ、地球、人類の発展に貢献することがQPS研究所の存在意義です。

  1. 01Essential

    本質的

    いたずらに商業主義に走らず、宇宙の可能性を広げ、地球ならびに社会の発展に本当に必要なモノ・コトをビジネスの対象とする。

  2. 02Original

    オリジナル

    すでに実現されていること、他がやっていることを我々がやる意味はない。未知の領域だからこそ、我々が挑戦する価値がある。

  3. 03Crazy

    クレイジー

    既存の枠組み、技術にとらわれず、子供のように創造的かつ型破りな思考で、自分も世界中の人々も心震わせ、驚愕する(ワクワクする)新たな世界を創る。

MISSION

九州に宇宙産業を根付かせる

創業者から受け継がれたミッションです。
教え子の大西俊輔がその志を引き継ぎ、2014年にQPS研究所の社長に就任。
大西は「九州に宇宙産業を根付かせる」ために、伝承されてきた小型衛星開発技術を生かし、世界でもまだ例のない魅力的な衛星プロジェクトを立ち上げることによって、人材を九州に集めて盛り上げようと考え、SAR衛星の小型化に着手しました。
そしてQPS研究所は小型SAR衛星「QPS-SAR」の開発に成功。現在、この衛星を36機使って、地球を準リアルタイムに観測するプロジェクトを推し進めています。QPS研究所は北部九州を中心としたパートナー企業と共にビジネスを展開し、宇宙産業発展のために走り続けています。

QPS研究所と九州の宇宙産業の位置を示す地図
VISION

今日の私たちのミッションを達成するための
衛星プロジェクトを進めたその先にある世界をビジョンとして描きました。

九州から日本を宇宙イノベーションの創生地にする。
衛星を通じて、人々を不安から解放し、日々の暮らしを支える。